2/21(金)10:00 - 13:30の時間に田中スタジオ最終講評会が執り行われました。
今年度の講評会には「プレイスメイキング」著者 園田聡さんが参加してくださいました。(豪華だ...)
13題の作品が発表され,田中先生と園田さんの温かくもシャープな講評で,3年生だけでなく院生も聞き入ってしまうほどあっという間の3時間半となっています。 . 園田さんからは総評として,大量供給時代後のアーバンデザインの話から,建築・空間が持つ魅力の可能性をお話していただきつつ,3年生の作品熱量に対して「勇気をもらえた」とエールの言葉も! また,「吐くほど考え抜いた経験があるか?」と問われ,実際に建築が建ってしまう怖さ,時間に耐える建築のデザインの困難さをお話くださっています。 . 田中先生からは「社会の中で建築をつくることはどういうことか」をお話いただき,エスキース過程を踏まえて,「デザインの種をどう育てるかと同様に,その種が”妥当な種”なのかを見極めるコモンセンスを如何に養うか」と学部4年間の卒業設計或いは今後のデザイン+計画への携わり方を見据えたコメントをいただいています。 . 3年生は半年間お疲れ様でした。 多くの宿題をもらい,頭の中がパンパンと思いますが,一つずつ自分なりに整理し,卒業設計・論文に取り組んでほしいと思います。 文責 : 博士後期課程 吉海雄大
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