7/28(火)に修士ゼミ7を執り行いました。
今回は前期最後のゼミ。M2を中心に、院生全16名が発表し、4時間の長丁場となりました。
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夏休みを目前に控え、各々の目指す修士設計像、そのために行う蓄積と、どのような繋がりがあるのか、また、修士設計で取り扱う問題に対しどのような独自の切り口を持って挑んでいくのか、という論点を主軸に議論が行われました。
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私事にはなりますが今回過去の事例などを分析し、それを踏まえながら実際目指す修士設計のスキームやデザインの全体像をスケッチにしたり、模型を作ったりとしましたが、やはりイメージを視覚化すると、思い描いてるものや目指すものと違い、建築の難しさを痛感しました。
頭の中にあるうちは傑作という言葉を、改めて実感した気がします。
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院生は前期ゼミを終えましたが、夏休みがあけるとすぐに修士設計の中間発表です。
学生最後の夏休みに、それぞれの目標に向かって蓄積し、頭の中のイメージを可視化し、また考えをフィードバックすることを繰り返しながら、気持ちのよい後期を迎えられるように、頑張りたいとおもいます。
文責:修士2年 吉田陽花
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