210622 修士設計ゼミ04を執り行いました。 今回はA班が発表。
現テーマは下記になります。 M1(A班) □団地における建築のストック活用の研究 □環境から意匠を考える設計論 □都市における空白から建築を考える研究 □パッシブデザイン研究 M2(A班) □中国高齢者に向け建築空間設計 (修士論文) □装飾と構造が調和できる建築に関する研究 □日本建築と用の美の再考 □野生的設えの記述と構築の研究
今回は全体を通してテーマについての議論が展開されました。 M1は前回(修士設計ゼミ02)の指摘から、各自参考になる敷地や建築を調査し発表。ただ、調査にとどまることも多く、現状に対する批評性や課題などの自分なりの考えが足りないことが指摘としてあがりました。テーマ設定においても、“テーマは具体的でありながら広がりがあるものであること”、”建築計画を学ぶ学生だからこその考えがある必要がある”ということをご教授いただきました。 M2は前期もあと1ヶ月余りの中、「何をどうやって設計するか」を具体的に言葉として表せない状況がありました。今回も各自参考になる建築家やデザイナーを挙げていただき、その方達の手法にエッセンスをもらいながら、自分たちに置き換えたときのハードルや課題点を見つけながら行っていくべきと指摘があがりました。
A班は前期の修士設計ゼミは残り1回となりました。夏や後期での自分の研究に向けて進めるように、頑張っていきましょう。
文責:修士1年 簗瀬雄己
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