211109 修士設計の中間発表が開催され、設計にて卒業予定のm2計6名が発表を行いました。 まずは、お忙しい中講評にご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました。
現テーマは下記になります。 □ポスト・ゲニウス・ロキ ー益城町におけるボトムアップ的態度による触媒建築の提案ー □雲南省における地域性の再考 ー非現地で文脈を読み取る手法の提案ー □ゲル地区のハイブリッド住まい方の設計手法 □外皮は解かれる ーパッシブな環境と佇まいのデザインの両立を目指した住宅の提案ー □民藝的進化を遂げた輪郭の形成 ー子飼地区における地域寸法を用いた設計手法 □まちの雰囲気に学ぶ公共建築のかたち ー地方郊外都市における学び舎のこれからー
各発表では、計画・環境・構造と様々な視点からご意見をいただき、修士設計をまとめていくフェーズに入る前の貴重な機会になったと思います。
全員の発表や先生方からのお言葉を受けて、これまで自分たちが積み重ねてきた調査や気づきを、誰かの言葉を借りて表現するのではなく、自分の言葉や整理に置き換えてデザインと向き合うこと、その中でのオリジナリティを追求することの大切さを深く考えさせられました。
修士設計本提出まで残り3ヶ月。研究室全体でも、日常的なゼミに加え、卒論や卒計提出を控えた慌ただしい空気が漂っています。これから大変な時期に入りますが、この修士設計を自分らしく終えれるよう、互いに切磋琢磨しながら最後まで走り抜けれるようがんばりたいと思います。
文責:修士2年 森下彩
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