2/16-17に卒業設計講評会+展示会が執り行われました。 本年度は7題の作品が田中智之研究室から発表されることとなりました。
今年度の卒業設計に対する取り組みは下記を参照ください。 ※あくまで筆者(=吉海)の読解です。笑
□卒業論文から地続きの取り組み ・被爆建物(広島陸軍被服支廠倉庫)に対する歴史表現@広島 ・長崎・斜面市街地におけるオプンスペースの提案@長崎
□無形,微視的なものから建築の可能性を考える ・原風景(記憶)を想起する図書館の設計@北海道 ・“神楽”のある風景をつくる場の提案@鳥取 ・微地形を取り込んだ薩摩焼工房の設計@鹿児島
□都市スケールを持った敷地で建築の構え方を探る ・まちの骨格を保持する播州織工場の設計@兵庫 ・都市軸を引き受ける都市型スポーツ施設の設計@鹿児島
とても大まかな分類ですが,了承ください。 (上記分類にご意見がある場合はコメントなどください。笑)
これで年度内の学内活動は一区切り。みんなおつかれさまでした。 4年生にとっては内容・表現ともに多くの経験にぶつかった1年になったと思います。卒業設計を経てベンチマークとなる課題・発見がみつかっただろうか。就職する学生も,院進学の学生もひたむきに取り組み・考える続けることが大事だね。
【卒業設計優秀賞受賞報告】 併せて報告いたします。 今年度の熊本大学 卒業設計展で田中智之研究室の大本くんが優秀賞(2位)を受賞いたしました。
昨年度の上村さんに次ぐ受賞! 後日,近代建築誌に掲載掲載予定です。おめでとうございます。
文責:吉海雄大
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