夏休み明けの1回目の卒計ゼミで、B4は夏休みに敷地に向かい調査してきた結果や敷地模型を作りながら、卒業設計で何を取り組みたいのかを発表してくれました。実際に敷地模型を作ったり、自分の頭の中にある理想像を模型やパースをを通して、どうにか形として表現し手を動かそうとしていることはいいことだなと思いました。
一方で、敷地周辺の話しや前段の話しが多くなってしまった分、卒業設計で取り組んでいくための敷地境界線の決定や設計する建築用途に対しての必要機能の整理が疎かになっている傾向でした。まずは、ちゃんと敷地を決定しその上で基本設計をまずこなしていく。そこから、ブラッシュアップを行っていく必要がありそうです。卒業設計は自分自身での決断力がとても必要となります。前段で足踏みするのではなく、設計を行いながら何を考える必要があるのかを考えてほしいと思います。
B4は次回が最後の卒論ゼミを控えており、卒論提出まで後1ヶ月半となりました。その間にも、文献ゼミやもう一度卒計ゼミもあります。忙しく、マルチタスクをこなしていかなければなりませんがどちらも疎かにならないように頑張って欲しいと思います。同級生同士で声を掛け合いながら、また先輩に頼りながら全力で走り抜けましょう!!
文責:修士1年 古井悠介
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